2011年10月29日土曜日

おふくろの味

夫が田舎に帰って 親戚の家から しまうりの糟漬けをいただいてきた

信州の人は 漬物をつけるのが上手だ。

きっと それぞれの家に それぞれの味があるのだろう

しまうりの種をとるのに 十円玉を使ってこそぎとるのも面白い。

とても 美味しかった。

でも 私が親しんできた味とは ちょっと違った

もう少し甘くって もう少し糟の味がつよい。


義母がよく作ってくれた 糟漬けの味だ

義母は 今年93才になった。月の20日間をショートステイに入り、残り10日を 川崎の義兄と

夫が 介護に通っている

今 一番の楽しみは 息子たちの顔を見ることなのだろう。

糟漬けも 五平餅も もう一人では作れないと思う。

おふくろの味を しっかり受け継いでおかなければ、、、ふと

そう 思った。


ついでに言えば 私の母は 義母と一回り違いの81才

父は 早くになくなったが 俳句を趣味に 元気でいてくれる。

何かあるたびに お赤飯か 巨大なお稲荷さんを届けてくれるのだが

私の 好物だと信じて疑わない。

しいて言えば それが母の「おふくろの味」だろうか?

2 件のコメント:

  1. おばあちゃんにはおばあちゃんの良さが、
    バーバにはバーバの良さがあって、それは比較できるものではないね。そもそも比較すべきことではないし。

    ママのすいとんスープもおいしかったよ!

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  2. >タルナさんコメントありがとう。
    その通りだと思う。
    昨日は 友達と会えて楽しかったかな?沢山おしゃべりできたかな?此の頃そうやって出かけて行くのをとても嬉しく思っています。外に出て いい刺激をたくさんうけて、いろんな人と出会って下さい。今までできなかったぶん、、、。

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