2011年8月31日水曜日

田舎みち

車の往来の激しい道路をさけて川の土手を歩いてみた。

いったい何年ぶりだろう?

二本の轍がずっと続いている。

夏草のにおいに思わず息をおおきく吸って、

ふと、空を見上げた。



夕方の空はオレンジ色に暮れかけて、

箒で掃いたような筋雲がはしっていた。

紫峰筑波山が正面にみえる。


秋って、空からくるのかな?


靴の裏の土の感覚を確かめようようと思って、

違和感を感じた。

思った感じとちがう、砕石なのだ。

少し歩くと足の裏が痛くなった。


田舎みちもかわった。